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2006年8月14日 (月)

平成狸合戦ぽんぽこ

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監督 高畑勲

プロデューサー 鈴木敏夫

協力 水木しげる

語り 古今亭志ん朝

声の出演 野々村真・石田ゆり子・泉谷しげる・林家こぶ平

あらすじ

 舞台は東京、自然に囲まれた多摩丘陵。そこに住むタヌキたちはのんびりとひそやかに暮していた。しかし人間による宅地造成による自然破壊によってタヌキたちの住処が次第に少なくなっていた。自分たちの住処を守るためタヌキたちは先祖伝来の化け学で人間たちに対抗する。

感想

 本作の正式なタイトルは「総天然色漫画映画平成たぬき合戦ぽんぽこ」と長い。結構こんなタイトルって事で意外とジブリ作品の中でも見てない人が多い本作。この話、宅地開発が進む東京の多摩丘陵を舞台にそこに住む狸の目線から自然環境をとらえた作品。その切り口は高畑勲監督らしく、どこか子供向きとは程遠く完全な大人に向けた映画かなとも思わせるけども、独特なユーモラスたっぷりの演出で子供が見ても十分理解出来る範囲におさめてる。狸が化けて人間を驚かすこの作品の核となるシーン。その中によく見ると過去のジブリキャラクターが混じっていたりします。要チェック。

 狸が開発をやめさせようと人間に対してあの手この手を使うトコが見ものなんやけど結局は多摩ニュータウンは出来てしまう。人間と自然との共存についてイロイロ考えさせられる。実際問題、多摩ニュータウンは寂れてしまってるわけでこんなモノのために犠牲になった動植物がいるって事。決してそれが人間にとって絶対必要なモンやったんか。そうゆう事などなど考えさせられる深い映画。

平成狸合戦ぽんぽこ DVD 平成狸合戦ぽんぽこ

販売元:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
発売日:2002/12/18
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» 平成狸合戦ぽんぽこ [映画、言いたい放題!]
ジブリの高畑勲監督の作品はあまり好きではないのですが この作品は時々とても観たくなるのです。 そろそろ観たいなーと思ってたところにTV放映。 ラッキー。(^^) チョイヤサッ! 高度経済成長の東京の多摩丘陵。 人間達はニュータウン建設のため宅地開発をはじめ、... [続きを読む]

受信: 2006年11月21日 (火) 23時30分

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