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2006年11月 9日 (木)

マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して

Photo_3

監督 ナサニエルカーン

製作 ナサニエルカーン

脚本 ナサニエルカーン

出演 ナサニエルカーン・ルイスカーン・フィリップジョンソン・イオミンペイ・フランクOゲーリー

感想

 20世紀を代表する建築家といえば、ルコルビジェ・フランクロイドライト・ミースファンデルローエと勿論この人、ルイスカーン。ルイスの2番目の愛人の息子であるナサニエルが彼の死後30年という時を経て父親と向き合うためルイスカーンのルーツを探す旅に出るドキュメンタリー。建築を知る者にとってはコレ以上ない題材なのだが、基本的に息子が本妻や本妻の娘・愛人・愛人の娘などプライベートな処を紐解きながら彼の影を追う感じ。と、同時に彼の建築も訪れ何を考えどうゆう哲学を持っていたかを知っていく。だから、どっちにしても中途半端なのは免れない。イロイロな建築家の話を聞くのは大変オモシロかったけども、建築にゆかりがない人にとったらツマラナイと思うんやないやろか。明らかに建築家とナサニエルの間に温度差が見えたよ。顕著だったのが建築家シャルームウォレスがバングラディッシュ国会議事堂について語るシーン。彼は涙ながらにルイスについて語っていたのにナサニエルは自分はルイスの息子であるというエゴがあったんではなかろうか。まあ、それもそのはず、大衆にとってすればルイスカーンは父親である前に偉大な建築家であり、ナサニエルにとっては偉大な建築家である前に実の父親なのだから。

 とにもかくにもルイスの動く映像が見れたのも良かったし、ルイスの哲学が垣間見れたのも良かった。そして、アジアを代表する建築家イオミンペイの「3~4棟の傑作の方が60棟の駄作よりずっと重要だ」とゆう言葉にルイスの凄さを感じ自らの戒めにもなった。本作に登場するソーク生物研究所はやはり素晴しく、その時を超越しそこに存在しつつける精神性にはため息もでない。

マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して DVD マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して

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