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2006年9月13日 (水)

CUSTOM MADE 10.30

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監督 ANIKI

脚本 no5・marumaru・ANIKI

歌 奥田民生

出演 木村カエラ・奥田民生・西門えりか・松山ケンイチ・加瀬亮・柳沢慎吾・寺島進・ミッキーカーチス・宮崎美子・安齋肇・カイヤ・加勢大周・ザたっち

あらすじ

 両親の離婚により広島とロンドンに離れ離れで暮らしていたマナモ(木村カエラ)とみなも(西門えりか)姉妹。母親に引き取られ広島で育った姉のマナモはキャバクラでバイトをしている女子高生。母親が再婚したため今は一人暮らし中。ある日ロンドンにいた妹みなもが突然マナモのもとに転がり込んでくる。10年ぶりに一緒に暮らし始めた2人は、ことあるごとに大げんかの毎日。そんな2人は自称天使の不思議な2人組に出会う。彼らはなぜか10月30日に広島市民球場で行なわれる奥田民生のライブにマナモを行かせようとしていた。しかし同じ日マナモはバイト仲間とつくったバンドでキャバクラのイベントに出演する事になっていた。

感想

 何ですか?見始めて5秒で面白くないって解りましたよ。全くもって映画制作のセンスが感じられませんもん。ただ木村カエラが可愛いだけの作品。でも演技は下手っぴ。ストーリーも意味がない。なんか木村カエラと奥田民生のタッグで最近主流のガールズバンド物に便乗してしまえ!って半ば無謀に作っただけちゃうんか。企画倒れとゆうか、映画にしたらアカンくらいの企画でしょ。多分演者がしょぼかったら通ってませんよ、この企画。何でしょうか。しょうもないとはこのことです。

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恋する遺伝子

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監督 トニーゴールドウィン

原作 ローラジグマン

脚本 エリザベスチャンドラー

出演 アシュレイジャド・ヒュージャックマン・グレッグキニア・エレンバーキン・マリサトメイ

あらすじ

 TVの人気トークショーでゲストのブッキング担当のジェーングドール(アシュレイジャド)。ある日、赴任してきたばかりのプロデューサーのレイ(グレッグキニア)に一目ボレ。レイも恋人と倦怠期にあったことから二人の仲は急速に接近。やがて二人は同棲をすることになるが引越しの間際になってレイから理由の不明なまま別れ話を切り出される。突然奈落の底に突き落とされたジェーンは半分やけでプレイボーイのエディ(ヒュージャックマン)と同棲を始めてしまう。やがて、オス牛の生殖行動に関する新聞記事を目にしたジェーンは、きっと同じコトが人間にも当てはまるハズと、エディを研究対象に独自の理論を打ち立ててゆく。

感想

 アシュレイジャド主演のラブコメ。ブリジットジョーンズへの便乗のような感じは否めないけど、こっっちの方が良く出来てると思う。男にこっぴどく振られオス牛の生殖行動を元に人間にも当てはまると理論を独自に立ち上げはじめる。そもそもの設定が稚拙で男としては、おいおい!って思う事もしばしばやけど流石のアシュレイ。30過ぎても全然カワイイ。普通に見れる。ラストを急ぎすぎて最後はドタバタしてるけども、王道のラブコメとして最後以外はかなり上出来。でも、明らかに女性をターゲットにした作品ゆえ女性が見たらすんなりと納得できると思うけど男が見たら・・・保証は出来ません。

 別れた男が彼女に差し入れをするシーン、彼女が思っくそゴミ箱に投げ入れたのにはワロタ。男がめっちゃ切ない顔をする。自業自得やねんけど、オススメなシーンや。

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ザ・セル

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監督 ターセムシン

脚本 マークプロトセヴィッチ

衣装デザイナー 石岡瑛子

音楽 ハワードショア

出演 ジェニファーコネリー・ヴィンスヴォーン・ヴィンセントドノフリオ

あらすじ

 キャンベル研究所では人間の潜在意識の中に潜りこむ技術の研究が行われている。警察は、ある快楽殺人鬼を逮捕したものの昏睡状態に陥ってしまうが時間内に被害者の居場所を見つけないと女性が死んでしまう事が発覚。居場所を知ってるのは犯人だけ。警察は犯人の心の中を覗いて欲しいとキャンベル研究所に依頼してきた。

感想

 かなりといっても良いほど強引な設定。この映画、ストーリー自体は何もないと言ってイイ。表現したかったのは快楽殺人者の深層心理を映像化したかっただけ。そのために残りの要素を肉付けしていった感がある。監督も映画を撮りたいんやのうて映像を撮りたかっただけなんやろな。さすがミュージッククリップやCMで活躍してるだけの事はある。

 個々の映像は目を見張るモンがあるけど、それが一様のつながりを見せていない。深層心理やからって事を理由に要所要所のつなぎの部分に手抜きが見られる。そしてラストはまるでジェニファーロペスのプロモーションビデオだ。その時にはこの話の筋である被害者女性の居場所を警察はつかんでるわけで、ジェニファーの映像は単なる蛇足に過ぎない。でもそれをかろうじて、映画の冒頭である男の子の心の中に入って対話しようとしてるんやけど、ラストにその続きを持ってくる事によって意味を持たせている。後付けなような気はするんやけど、そこまで意地悪ゆわんといたろ。映像は綺麗や。映像はな。

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スカーレットレター

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監督 ピョンヒョク

脚本 ピョンヒョク

音楽 イジェジン

出演 ハンソッキュ・イウンジュ・ソンヒョナ・オムジウォン

あらすじ

 ある写真館の店主が頭を割られ惨殺される。事件を担当することになったギフン刑事(ハンソッキュ)は、現場に血まみれで立ち尽くしていた妻ギョンヒ(ソンヒョナ)を疑い捜査を開始。最初は単なる痴情殺人と思われた事件だったが、捜査は思いのほかはかどらない。そんなギフンは美しい妻スヒョン(オムジウォン)がいながら、スヒョンの音大時代からの親友カヒ(イウンジュ)と不倫の関係にあった。そして妻の妊娠を機にカヒとの関係を絶とうとした矢先、カヒも妊娠したことを知り窮地に陥いる。

感想

 いたって普通のミステリー。この作品が遺作になったイウンジュ。自殺の原因は本作でのヌードってゆわれてるけど、どうなんやろか。見た限りそこまで凄い事もないし、逆に誰もそれ目的では見ないやろう!ってレベル。でもR-15指定作品。なぜだ・・・って見てたら最後ようやくわかったよ。ヌードうんぬんじゃなくて唯グロいくらい血まみれなんですよ。何か引くで。素晴しい映画でもないのに、メッセージ性もあったもんじゃないのに、最後あんなんなってたら誰だって引くさ。堕胎や不倫がテーマになってることからみても女性向けじゃないよな。やからといって男性向きでもないし。何でこんな作品作ったんやろうか。

 観客に劇場まで足を運んでもらうが為、小手先の甘い考えだけで作ったって所かな。おそらく寝ながら見ていても内容理解できます。

スカーレットレター DVD スカーレットレター

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2006年9月11日 (月)

ゴッドファーザー PARTⅢ

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監督 フランシスフォードコッポラ

製作 フランシスフォードコッポラ

音楽 カーマインコッポラ・ニーノロータ

出演 アルパチーノ・ダイアンキートン・アンディガルシア・タリアシャイア・ソフィアコッポラ・ジョージハミルトン・ブリジットフォンダ

あらすじ

 マイケル(アルパチーノ)はバチカンの加護を得て一切の犯罪から手を引くことを宣言。しかし後継者に甥のビンセント(アンディガルシア)を立てたことから内部抗争に火がついてしまう。自身も病に蝕まれるマイケルは何とか事態の収拾を図ろうとする。

感想

 PARTⅡから15年の時を経て製作されたシリーズ最終章。前2作のクオリティーがあまりにも高い事でコッポラ監督にも相当な重圧が圧し掛かった事やとは思うが世間でゆわれてる程悪くもなく、シリーズの集大成としての役割を完璧に担ってると思う。マイケルの娘役は当初ウィノナライダーがやる予定やったけど、コッポラの娘であるソフィアが演じた事も批評家の反感をかった。監督としては才能の片鱗を見せるソフィアコッポラも演技とゆう点ではズブの素人と何ら変わらないのも解らないではないけど、イタリア娘の感じは上手く出ていたし、そこまで悪くもない。クライマックスもマイケルの人生を観客も15年とゆう長い年月を通して見る事により、すっかり画面に引き込まれる。まさしく最終章に相応しい幕切れである。コッポラが地獄の黙示録での負債を回収する為にこの作品を作ったってゆうバックストーリーもこの作品に対する評価を下げる要因になったんやとは思うけど、普通に必見の作品やと思いますよ。

 この映画のラストの素晴しさは特筆に値する程、感動的であり、はかなくもあり、あっけなくもある。まさしくシリーズの最終章として堂々たるラスト。いくら、PARTⅢを批判している人であろうとこのラストの素晴しさは認めない訳にはいかない。いくら持ち上げて期待感を煽ったとしても決して期待外れにはならない。なんたってこれ以上のラストなんてないくらい最高なのだから。

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ゴッドファーザー PARTⅡ

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監督 フランシスフォードコッポラ

原作 マリオプーゾ

音楽 カーマインコッポラ・ニーノロータ

出演 アルパチーノ・ロバートデニーロ・ロバートデュバル・ダイアンキートン・ジェームズカーン・ジョンカザール・タリアシャイア

あらすじ

 マイケル(アルパチーノ)は根拠地をニューヨークから西部のネバダ州タホー畔に移していた。ドンの椅子に座るマイケルの頭の中には、やがて父ビトーの事が巡る。若き日のビトーは、マフィアの親分チッチオに父親を殺される。悲しみに暮れる葬列の中の一発の銃声。復讐を誓い山に隠れて機会をうかがっていたビトーの兄がチッチオの手下に撃たれてしまった。そして母も。孤独となったビトーはチッチオの手下に命を狙われる中、アメリカに逃げ延びる。成長した青年ビトー(ロバートデニーロ)は若き日のクレメンツァ、テッシオ、ジェンコらと知り合いパン屋、八百屋、服屋など様々な職業をやりながら、イタリア移民の人々の信望を集めていき、次第に頭角をあらわす。そんな中、街を牛耳っているファヌッチが立ちはだかる。

感想

 ビトーのあとを継ぎファミリーのドンとなったマイケルの苦悩を描いたシリーズ第2弾。幼いビトーが青年となり、やがてファミリーを築くまでの物語を実に巧みにからませて作品を構成させている。本作はありがちな単なる続編ではない。前作と2つで1つの作品の様になるのが凄いところである。PARTⅡと前作は70年代に製作され未だにこれを超えるマフィア映画は存在しないと言わしめる程の傑作。若き日のビトーを演じているのがロバートデニーロ。彼の演技の上手さは言うまでもないが、この作品の殊勲賞はやはりアルパチーノではなかろうか。ビトーがドンになった時とは全くと言っていいほど変わってしまった時代の中でのファミリーを束ねるドンとしての苦悩がコッポラの緻密とも言える映画センスの中で一際輝きを見せていた。権力という名の孤独・愛とゆう名の哀しみがひしひしと伝わって来る。さすが面白い作品は時間の長さとゆうものを忘れさせてくれる。重厚さゆえに一回見ただけでは全てを拾え切れない感はあるが200分とゆう長さに気が引けている人、迷わず見るべきです。

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ゴッドファーザー

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監督 フランシスフォードコッポラ

原作 マリオプーゾ

脚本 フランシスフォードコッポラ・マリオプーゾ

音楽 ニーノロータ

出演 マーロンブランド・アルパチーノ・ジェームズカーン・ダイアンキートン・ロバートデュバル・タリアシャイア

あらすじ

 コルレオーネの屋敷で行われている娘コニー(タリアシャイア)の結婚式。華やかな音楽さえも届かない書斎ではブラインドも降ろされドン・コルレオーネ(マーロンブランド)が友人達の頼みごとを聞いていた。彼は相手が貧しく微力であっても助けを求めてくれば親身になってどんな問題でも解決してやっていた。彼への報酬と言えば、ささやかな友情の証と「ゴッドファーザー」という尊称、そして彼の呼び出しに応じ、恩を返すだけでよかった。そんなある日、麻薬を商売にしているソロッツォが仕事の話を持ちかけてきた。しかしドンはその話を丁重に断る。彼はドンさえ殺せばこの取り引きは成功すると思い、一族の経営しているオリーブオイル社から出てきたドンを街頭でソロッツォの手下に襲わす。銃弾を何発もうけたが、強靱な彼は一命をとりとめる。これはドンが築いてきた強大なコルレオーネファミリーに対する初めての宣戦布告でありソロッツォの背後にいたタッタリア・ファミリーやニューヨークの他のファミリーも動きだした。

感想

 言葉を失うとはこの事か。言わずと知れたコッポラ監督の代表作であり、マフィア映画の頂点に君臨する作品。全てのシーンが名シーンであり語っても語りつくす事が出来ない。175分とゆう長さがまるで短い位に全編通して緊張感に包まれているがマフィアの抗争だけに焦点をあてただけの映画ではなく、コルレオーネ一家の壮大な家族ドラマとしての要素も入ってる。人間と人間が織り成す人間模様が濃く描かれてる点も名作たる由縁ではなかろうか。そして、名だたる俳優陣の中で一際異彩を放ってるマーロンブランド。この役を演じるにあたって口の中に綿を詰め独特の頬を作り出したのはあまりにも有名。彼が演じるドンには大人の男の渋さを感じる。そして家族への想い。男の中の男とゆう言葉があまりにも陳腐なモノに聞こえる程の存在感がある。シリーズを通して、ゴッドファーザーはアルパチーノではなくマーロンブランドとゆう声が聞かれるのも納得である。ちなみにマーロンブランドは本作でアカデミー主演男優賞を獲得したが受賞を拒否。ハリウッドの人種差別に対する抗議が理由らしい。

ゴッドファーザー DVD ゴッドファーザー

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マレーナ

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監督 ジュゼッペトルナトーレ

脚本 ジュゼッペトルナトーレ

音楽 エンニオモリコーネ

出演 モニカベルッチ・ジュゼッペスルファーロ・ルチアーノフェデリコ

あらすじ

 1940年のシチリア。村一番の美しい女性マレーナ(モニカベルッチ)は結婚してすぐ戦争に行ってしまった夫の事を想う毎日。12歳の少年レナート(ジュゼッペスルファーロ)はマレーナに恋をする。

感想

 かなり詩的で、シチリアの景色もイイし、音楽やストーリー、そして少年の甘酸っぱい恋心もイイ。しかし、この映画の中で得に注目してたのが大人の心の汚さ。戦地に行って夫がいないマレーナを街で見かけた男は決まって、あーだこーだと卑猥な言葉を浴びせる。そして女は女で非道な仕打ち。イタリアの宝石とまで言われたモニカベルッチがあそこまでの体当たり演技をした事に賞賛なんやけど、ラストの街に戻るシーンはモニカの美しさ云々抜きにしてもかなりな名シーン間違いない。でも必見って言いたいんやけど、どうやら女性の中には不愉快と感じる人もおるみたいやな。どちらかと言えば目を覆いたくなるようなシーンは女性の為なような気もせんではないんやけど。男の汚い一面だけが目につく作品なのか。はたまた、女の嫉妬心が垣間見える作品なのか。いやいや、本作は少年の大人への成長を描いた淡い恋愛映画です。

マレーナ DVD マレーナ

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ボウリング・フォー・コロンバイン

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監督 マイケルムーア

脚本 マイケルムーア

撮影 ブライアンダニッツ

音楽 ジェフギブス

出演 マイケルムーア・チャールトンヘストン・マリリンマンソン・マットストーン・(ジョージWブッシュ)

あらすじ

 1999年4月20日コロラド州の小さな町リトルトン。2人の少年は朝の6時からボウリングをしていた。いつもと変わらぬ1日の始まりのはずだった。この後2人の少年は銃を手に彼らの通う学校コロンバイン高校へと向かい銃を乱射。12人の生徒と1人の教師を射殺し23人を負傷させ自殺。アポなし取材で有名なマイケルムーアがカメラ片手にお得意のユーモアを引っさげ、全米に衝撃を与えたコロンバイン高校銃乱射事件を元にアメリカ銃社会の矛盾をついたドキュメント。

感想

 銃を乱射した原因はマリリンマンソンか?いや違う。マリリンマンソンを糾弾するなら、銃を乱射した生徒が事件を犯す直前にしていたボウリングを規制すべきだ。まさしくその通りである。アメリカとゆう国は銃の所持率も高いし銃による犯罪も多い。それが国民が銃を持っている事と何か関係あるのか?いやない。隣の国カナダではアメリカと同じく銃を所持しているが銃による犯罪なんて滅多に起こらない。では、原因はなんだ?マイケルムーアなりに取材を繰り返しアメリカ社会がかかえる闇を深くえぐっている。はっきりとした思想も見てとれるし、それも理解できる。Kマートから銃弾の販売を辞めさせたのは素晴しい功績やと思う。しかし、彼の考えだけが全てではない。

 ある子供が殺された街で全米ライフル協会会長のヘストンが集会をひらいた。これはこれでモラルのかけらもない行動だが、それに対してムーアがした行動もモラルがない。この映画が原因とは言ってないがヘストンはこの映画が公開され、しばらくして会長を辞任している。ムーアのアメリカでの番組「The Awful Truth(アホでマヌケなアメリカ白人)」のようなパワーはないが、さすがの影響力である。この作品で描かれている事が全てではないと解った上で、この作品を見、そしてアメリカについて知り、自分なりの答えを見つける事が、この作品を見たとゆう証になるんではないか。

DVD ボウリング・フォー・コロンバイン

販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2003/08/27
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2006年9月10日 (日)

ブレイブハート

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監督 メルギブソン

製作 メルギブソン

脚本 ランドールウォレス

出演 メルギブソン・ソフィーマルソー・パトリックマクグーハン・キャサリンマコーマック・デヴィットオハラ・トミーフラナガン

あらすじ

 幼い頃に家族を皆殺しにされ故郷を離れて大人になったウォレス(メルギブソン)。そして愛する妻までも・・・。イングランドへの怨念と復讐に燃え、反抗軍を組織。愛国者であり現状打破を求めるスコットランド民衆は彼の元に集まってくる。そして、ウォレスは祖国解放を願う民衆と共に自由を獲得するためイングランドとの戦いに挑む。

感想

 これまでの中世が舞台の映画とゆうのは、どこか茶番的な色のある作品が多かったんやけど、それらとは全く異なる作品になってる。戦闘シーンを見れば一目瞭然である。あえて残酷なシーンをあたかも普通に織り交ぜる事によって逆にそれがリアルさを際立たせている。撮影カメラも外からの画ではなく数千人はいる戦闘の真っ只中に置く事により、かなりな臨場感を生んでいる。そしてこの作品の最も素晴しい所が自由とゆうものに対する執着である。この日本に生まれた人はどれだけ本当の自由とゆうものを感じているのだろうか。ウォレスは戦闘前の演説でこう言った。「戦えば死ぬかもしれない。逃げれば命は助かる。少しの間は。ベッドの上で死ねるかもしれない。だが、この先の寿命を今日、この日に賭けて敵にこういってやろうではないか。我々の命を奪う事は出来ても我々の自由は奪えないと!」そう、それだけ自由とゆうモノは重いモノ。そんな事を教えてくれる映画です。本作の主人公ウィリアムウォレスは実在の人物。彼は最後まで自分の生き方を貫き通した。だからこそ彼の死後も彼は生き続けてるんだろう。

ブレイブハート DVD ブレイブハート

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JFK

Jfk

監督 オリバーストーン

脚本 オリバーストーン・ザカリースクラー

音楽 ジョンウィリアムズ

出演  ケビンコスナー・シシースペイセク・ジョーペシ・ゲイリーオールドマン・トミーリージョーンズ・ドナルドサザーランド・ケビンベーコン

感想

 1963年11月22日テキサス州ダラスで暗殺されたジョン・F・ケネディ大統領。この事件を題材にした大作。誰でも知っている今なお有名な事件ではあるが、その詳細を知る者は今日減少の一途を辿っている。事件を風化させない為にはこうゆう作品は必要不可欠な存在である。とはいえこの作品、ニューオリンズ地方検事ジムギャリンソンの説を中心に作られたもので、ひとつの推論でしかない。しかしその推論につての肉付けと大量のドキュメントフィルムを織り混ぜたストーン監督の力量により一本の作品としての完全なまとまりを見せている。特別編集版にもなると200分を超える超大作になるが、決して絵空事では済まされない事実もちらほら。全く長さなんて感じないほど怒涛に進みます。この事件についての知識がない人も見れば解る。知ってる人も見ないと解らない。とにかく情報量がはんぱないので、映画慣れしてる人でもたった1回の観賞で全てを把握するなんて出来ないと思う。そして、この作品を見てもらえば解ると思うが、本作「JFK」についての本格的な評価は2029年にならないと解らないし、してはいけない。今言える事は一人でも多くの人がこの映画を見て2029年を待つ事である。

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