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2007年2月11日 (日)

バトル・ロワイアル

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監督 深作欣ニ

脚本 深作健太

出演 藤原竜也・前田亜季・山本太郎・栗山千明・塚本高史・柴咲コウ・安藤政信・ビートたけし

声の出演 前田愛

あらすじ

 大不況に見舞われ、失業者が全国にあふれる一方、学校では不登校生徒が増大、少年犯罪も多発、少年に対する大人たちの怒りが爆発、こうした国民世論を背景に強力な生存能力を備えた青年の養成と、強い大人の復権を目的とした“新世紀教育改革法”通称BR法が公布された。それは全国の中学3年生の中から無作為に選ばれた1クラスを、最後の1人になるまで殺し合わせるという過酷で理不尽なものだった。

感想

 公開当時はその暴力描写からR15指定になるなど何かと世間を動かした作品。監督自身は中学生にこそ見て欲しいと撮ったのに映倫に引っかかり中学生以下は見れないとゆう矛盾に賛否両論の意見が出た。この行き過ぎた暴力描写は中学生には見せるべきではないだの、これを規制するのは上辺だけで物事の本質を見ていないからだの、議論を生んだが、それこそこの作品を生んだ深作欽二監督しかり原作の高見広春の思うツボだったのではないか。

 議論が2つに分かれるのもそのハズ。この反大人的映画を見て世の中で良識あるとされている大人は心良く感じないでしょうよ。自分を否定されておとなしくなるような大人じゃあない。そして、その良識に従って表面の闘いを批判しに走るわけだ。この映画は心と心の闘いである。直接描く事をしなくても強く感じれるそのメッセージを受けて肯定的に捉える事の出来るのは社会的弱者だ。そんな彼らにこそ、この映画を見てもらって何か感じてもらい、これからの人生を生きてもらえたらなという作り手の情熱みたいなモンを感じる。この映画を見た時の気持ちを忘れず、決してつまらない大人にはなりたくないものだ。

バトル・ロワイアル DVD バトル・ロワイアル

販売元:東映ビデオ
発売日:2001/09/21
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