バトル・ロワイアルⅡ鎮魂歌(レクイエム)
監督 深作欣ニ・深作健太
脚本 深作健太
出演 藤原竜也・前田亜季・前田愛・忍成修吾・酒井彩名・ビートたけし・末永遥・石垣佑磨・神戸みゆき・柳沢なな・竹内力・真木よう子・加藤夏希・三田佳子・津川雅彦
あらすじ
無作為に選ばれた中学3年の1クラスを最後まで殺し合わせる新世紀教育改革法・通称“BR法”。その極限状況を生き延びた七原秋也(藤原竜也)は数年後、反BR法のテロ集団ワイルドセブンを組織し首都を爆破。全ての大人に宣戦布告する。一方大人たちは新世紀テロ対策特別法・通称“BRII”を開始し、孤島に立てこもる七原たちに対抗。選ばれたのは不良ばかりが集まる1クラス。生徒たちに課せられたルールは、1.七原を殺せば勝ち、2.制限時間は三日間、3.ペアを組み一方が殺されればもう一人も爆死する、という非情なものだった。
感想
この作品からしたら前作の強烈なメッセージなんて、あって無かったようなモノなのか?いやいや恐れ入ったぜ!深作ファミリー。
あの深作欽二監督はこの映画の完成を待たずして死去。死してなお画面から滲み出る深作欽二の臭いはこの作品にかけた並々ならぬ思いを感じさせる。そして後を継いで完成に持ち込んだ息子の深作健太。欽二監督の想いは息子の手によって立派な1つの映画となったよ。
ぶっちゃけ2作目ということもあり期待なんて、これっぽっちもしてなかった。上映が始まるも、はやり期待通りかと落胆の色は隠せなかったのだが、竹内力の登場にて雰囲気は一変した。凄ぇ~よ!力さん。なんでそんな演技が出来るんですか。まるで壊れてるみたいじゃないっすか。そんな感情丸出しで某国を批判なさるなんて。深作さんも深作さん。しかもそれを普通に映画として作ちゃうなんて。ここまで行ききったら逆に気持ちがいいぞ。この気持ち良さといったらラグビーの試合で全力を出しきって負けた時のような変な気持ち良さだぞ。
ただ俺が普段考えてるような事を大っぴろげに、しかもガツ~んと竹内力が語っていたのがダイレクトに心に響いたってのが大きいけど、皆はどうなんかな?今の日本。そして世界の今を考えるに足る映画やと思います。個人的にはそれだけでお腹イッパイ。大満足でした。
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