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2007年2月12日 (月)

バトル・ロワイアルⅡ鎮魂歌(レクイエム)

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監督 深作欣ニ・深作健太

脚本 深作健太

出演 藤原竜也・前田亜季・前田愛・忍成修吾・酒井彩名・ビートたけし・末永遥・石垣佑磨・神戸みゆき・柳沢なな・竹内力・真木よう子・加藤夏希・三田佳子・津川雅彦

あらすじ

 無作為に選ばれた中学3年の1クラスを最後まで殺し合わせる新世紀教育改革法・通称“BR法”。その極限状況を生き延びた七原秋也(藤原竜也)は数年後、反BR法のテロ集団ワイルドセブンを組織し首都を爆破。全ての大人に宣戦布告する。一方大人たちは新世紀テロ対策特別法・通称“BRII”を開始し、孤島に立てこもる七原たちに対抗。選ばれたのは不良ばかりが集まる1クラス。生徒たちに課せられたルールは、1.七原を殺せば勝ち、2.制限時間は三日間、3.ペアを組み一方が殺されればもう一人も爆死する、という非情なものだった。

感想

  この作品からしたら前作の強烈なメッセージなんて、あって無かったようなモノなのか?いやいや恐れ入ったぜ!深作ファミリー。

 あの深作欽二監督はこの映画の完成を待たずして死去。死してなお画面から滲み出る深作欽二の臭いはこの作品にかけた並々ならぬ思いを感じさせる。そして後を継いで完成に持ち込んだ息子の深作健太。欽二監督の想いは息子の手によって立派な1つの映画となったよ。

 ぶっちゃけ2作目ということもあり期待なんて、これっぽっちもしてなかった。上映が始まるも、はやり期待通りかと落胆の色は隠せなかったのだが、竹内力の登場にて雰囲気は一変した。凄ぇ~よ!力さん。なんでそんな演技が出来るんですか。まるで壊れてるみたいじゃないっすか。そんな感情丸出しで某国を批判なさるなんて。深作さんも深作さん。しかもそれを普通に映画として作ちゃうなんて。ここまで行ききったら逆に気持ちがいいぞ。この気持ち良さといったらラグビーの試合で全力を出しきって負けた時のような変な気持ち良さだぞ。

 ただ俺が普段考えてるような事を大っぴろげに、しかもガツ~んと竹内力が語っていたのがダイレクトに心に響いたってのが大きいけど、皆はどうなんかな?今の日本。そして世界の今を考えるに足る映画やと思います。個人的にはそれだけでお腹イッパイ。大満足でした。

バトル・ロワイアル II 鎮魂歌(レクイエム) 通常版

販売元:東映ビデオ
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2007年2月11日 (日)

バトル・ロワイアル

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監督 深作欣ニ

脚本 深作健太

出演 藤原竜也・前田亜季・山本太郎・栗山千明・塚本高史・柴咲コウ・安藤政信・ビートたけし

声の出演 前田愛

あらすじ

 大不況に見舞われ、失業者が全国にあふれる一方、学校では不登校生徒が増大、少年犯罪も多発、少年に対する大人たちの怒りが爆発、こうした国民世論を背景に強力な生存能力を備えた青年の養成と、強い大人の復権を目的とした“新世紀教育改革法”通称BR法が公布された。それは全国の中学3年生の中から無作為に選ばれた1クラスを、最後の1人になるまで殺し合わせるという過酷で理不尽なものだった。

感想

 公開当時はその暴力描写からR15指定になるなど何かと世間を動かした作品。監督自身は中学生にこそ見て欲しいと撮ったのに映倫に引っかかり中学生以下は見れないとゆう矛盾に賛否両論の意見が出た。この行き過ぎた暴力描写は中学生には見せるべきではないだの、これを規制するのは上辺だけで物事の本質を見ていないからだの、議論を生んだが、それこそこの作品を生んだ深作欽二監督しかり原作の高見広春の思うツボだったのではないか。

 議論が2つに分かれるのもそのハズ。この反大人的映画を見て世の中で良識あるとされている大人は心良く感じないでしょうよ。自分を否定されておとなしくなるような大人じゃあない。そして、その良識に従って表面の闘いを批判しに走るわけだ。この映画は心と心の闘いである。直接描く事をしなくても強く感じれるそのメッセージを受けて肯定的に捉える事の出来るのは社会的弱者だ。そんな彼らにこそ、この映画を見てもらって何か感じてもらい、これからの人生を生きてもらえたらなという作り手の情熱みたいなモンを感じる。この映画を見た時の気持ちを忘れず、決してつまらない大人にはなりたくないものだ。

バトル・ロワイアル DVD バトル・ロワイアル

販売元:東映ビデオ
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