2007年9月16日 (日)

オーシャンズ13

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監督 スティーブンソダーバーグ

製作総指揮 ジョージクルーニー・スティーブンソダーバーグ

出演 ジョージクルーニー・ブラッドピット・マットデイモン・アンディガルシア・ドンチードル・バーニーマック・エレンバーキン・アルパチーノ・ヴァンサンカッセル・エリオットグールド

あらすじ

 ルーベン(エリオットグールド)は、これまで所有する全てのホテルで最高格付けの5つダイヤ賞を獲得してきた業界屈指のホテル王ウィリーバンク(アルパチーノ)と組み、ラスベガスに建つ巨大ホテルの共同経営を約束していた。しかし、突然バンクに裏切られたショックで心筋梗塞に倒れ、危篤状態になってしまう。その報せを受け彼のもとに集まったオーシャン(ジョージクルーニー)たちはバンクに復讐を誓い、因縁の宿敵ベネディクト(アンディガルシア)までも味方に引き入れる。彼らの戦略は、この一件の発端となった超高級ホテルのグランドオープンに合わせ、ホテルの最新セキュリティと評判をズタズタにし、バンクを完全に破綻させること。そしていよいよオープン当日、壮大な計画が始まる。

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感想

 まるでパーティーみたいな映画だね。このシリーズを通して微妙に話しを繋げてる感じも好きだよ。もの凄く王道のアメリカ映画だね。

 ハリウッドの有名どころが名を連ねるこのシリーズ。出演者を見ただけでテンション上がる。そんなこんなで作られた「オーシャンズ11」。これは本当に面白かったよ。でね、その続編の12なんだけどさ、再び皆が集まって作りました!ってノリで、全然面白くなかったんよね。ノリはノリでそのノリは大切にしなアカンねんけど、ホンマにそのノリだけやったからな。オーシャンズはこうゆうモンなんだ!ってゆわれればソレまでなんやけど、まるでどこかのアゴのしゃくれたマシンガントーク監督が自分が好きやからって理由だけで黄色いコスチュームで人をバタバタ剣で殺していく映画撮ったんですけど、何か?みたいな、あの時と同じ印象受けて、正直そうゆう事は個人だけで勝手に楽しんで頂戴ね!って思っとった訳ですよ。

 んで、今回のオーシャンズ13。12がああやったって事であんま期待はしてなかったさ。でも、アルパチーノが敵役で出演するって事で、それだけで見る価値はあるってモンだ。

見たところ12がヒドかったからか、そこまで悪い印象は受けなかった。むしろ良い作りになってたよ。内容はあって無い様なモンやったけどさ。映画の大半はどうやってバンクを破滅させるかの打ち合わせシーン。新たな問題が出てきたらそれを解決するためにはどうしたらいいか?を考え、小さな事からコツコツと、オープン当日の決行の時までロジックを積み重ねていく。それがピッタリとハマって、大成功!みたいな。ホンマ王道の中の王道を行く感じ。全てが全て、オーシャンの思い描いたように成功していく様はもう笑うしかない。あんな大掛かりな作戦で致命的なミスもなく気持ちイイように功を奏するのは流石ハリウッド映画!

 そして今まで若干スベり気味の傾向があったお得意のシュールなアメリカンジョークもピタっとストーリーにハマってて良かったね。これはシリーズとして3作目というものやからこそ成せる技ってトコでしょうな。見てない人や内容を覚えてない人は13を見る前に軽く見ておくのが良いでしょう。

 今までジョージクルーニーの横で第二の顔として活躍しまくってたブラッドピット。彼は13ではそこまで影が濃くないです。しかしながらクールにラストを一人で持っていってしまうとこなど、要所要所で格好良過ぎますぞ!まったくいいポジションだこと・・・惚れ惚れしたわ。そこのシーンだけでも見物です。エンドロールの名前の順がジョージクルーニーがトップじゃなく、ブラッドピットだったのは、その影響?

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2007年4月25日 (水)

海猿

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監督 羽住英一郎

製作 亀山千広

原作 佐藤秀峰

出演 伊藤英明・加藤あい・海東健・香里奈・伊藤淳史・杏子・國村隼・藤竜也

あらすじ

 潜水士は全ての海上保安官の中で、1%しかいない人命救助のエキスパート。過酷な訓練が課される上、常に死と隣り合わせである職務である。海上保安官の中から選ばれた14名が研修を受ける資格を得た。その一人、仙崎大輔(伊藤英明)も潜水士になるべく研修に臨んでいた。マスターライセンスを持つ彼は、主任教官・源(藤竜也)からの指示で、劣等生だが純粋に人命救助の為に潜水士の道を選んだ工藤(伊藤淳史)とバディを組み、互いに切磋琢磨していった。そんなある日、大輔は環菜(加藤あい)という女性と出会う。

感想

  佐藤秀峰の原作のデキはかなり良いと思うよ。個人的にも「ブラックジャックによろしく」の前から読んでたし、確かNHKで国分太一主演でドラマ化されてなかったっけ?そんな中の映画化ってのは、やっぱり「ブラックジャックによろしく」のドラマのヒットが影響してるんやろな。原作がしっかりしてるし、そこまで有名でもないからほぼ原作通りに作っても何の問題もなかったって所かな。海上保安官の潜水士への訓練を基盤に描いてるので作風はアツいスポ根的な臭いがプンプンするし、迫力も全然ないタダのドラマやけど、嫌いじゃない。この映画の後にドラマともう1本映画がある。まあ、それを見てみようと思うんやったら見て損はないんやないかなってゆう普通の映画です。

 原作を読んでなかった方が感動してたかも。読んでたから全てが予定調和に終わってしまい改めて感じる事は無かったです。主人公のキャラを今風にアレンジだけはしといたって所でしょう。

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2007年1月 8日 (月)

オールド・ボーイ

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監督 パクチャヌク

原作 土屋ガロン

撮影 チョンジョンフン

出演 チェミンシク・ユジテ・カンヘジョン

あらすじ

 妻と一人娘を持つ平凡なサラリーマン、オデス(チェミンシク)。ある日突然何者かに誘拐され、小さな部屋に監禁される。テレビもあり食事も与えられるが、理由は決して明かされないまま監禁は15年間にも及び、ある日、突然解放されたのだった。いったい誰が?何の目的で? デスはふとしたことから知り合った若い女性ミド(カンヘジョン)の助けを借り、監禁した相手の正体を探り始める。そしていつしかミドはデスに愛情を抱くようになる。そんな2人の前に現われた謎の男ウジン(ユジテ)は5日以内に謎を解き明かせと、命を賭けたゲームを提案する。

感想

  この映画の原作は日本の漫画。まぁそこまで当時としても有名な漫画ではなかったので日本ではさほど振るわなかったみたいですね。個人的に漫画は持ってたし好きな作品だったので、韓国でも評判が高いし、どう映像化したのかを注目して鑑賞しました。当然原作と映画とでは監禁の理由やラストは全然違いました。原作をそのまま映像にするのは理由からして難しいですからね。目に見えない心理描写よりもはっきり言葉に出来て映像に載せられる形での映像化しか多分無理やったとは思いましたし、案の定そうでした。

 まあ原作がしっかり作られていますから、ラストをイジくるだけでそれなりに密度の濃い作品になる事は当然ですね。正直、全編通してほとんど原作のままでしたよ。それを韓国風にアレンジした感じ。韓国感はかなり入ってます。個人的には好きでも嫌いでもないので、とやかく言う事ではないですが、ちょっと映像的にウルさい所が若干目につきました。

 そして、なんと言っても肝心のラストですが、人に言ってはいけないみたいです。とゆうか、こんなラストを大手振って「実は○○やってんで~!」とは言えませんよ。主人公にとって最悪な事を想像したらいとも簡単にラストは予想つきますが、こればっかりはどうしても言えないです。いや・・・人間として言いたくないです。男のダチ同士でバカやってる時のノリでしか言えないです。これをハリウッドはリメイクするってんでしょ?どうするんでしょうか?宗教的に大丈夫なの?

 とにもかくにも、こんなラストで「この映画はオススメです!」って宣言は出来ないです。実際見てみて各個人で判断する事やと思います。

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2006年12月 1日 (金)

インサイド・マン

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監督 スパイクリー

製作 ブライアングレイザー

脚本 ラッセルジェウィルス

出演 デンゼルワシントン・クライブオーウェン・ジョディーフォスター・ウィレムデフォー・クリストファープラマー

あらすじ

 ダルトンラッセル(クライブオーウェン)率いる4人の銀行強盗グループが白昼堂々マンハッタン信託銀行を襲い従業員と客を人質に取り立てこもる。連絡を受けNY市警のフレイジャー(デンゼルワシントン)とミッチェルが現場へ急行。しかし、周到に練られた計画をもとに行動する犯人グループを前に動きが取れず膠着状態が続く。一方、事件の発生を知りマンハッタン信託銀行会長のアーサー(クリストファープラマー)は、女性弁護士マデリーン(ジョディーフォスター)を呼び出し、ある密命を託し現場へと送り出した。

感想

  確かに練られた計画だ。とてもな。それをスパイクリー監督が巧みに演出していて、目を見張るものがある。しかし、この映画の予備知識として見る者には当然「用意周到な完全な計画による銀行強盗」ってのが頭にインプットされている。それを踏まえて見るという事は、どんな計画なんやろーなと、考えながら見てしまうのは当然の事。作る方もソレを銘打つならば解ったうえで作品を作っていかねばならない。本作、巧みに隠しているつもりだろうが、冒頭のクライブオーウェンの語りだけで計画の90%はバレると思う。んで、話が進むうちにそれが確信へと変わっていく。勘の良い人なら30分見れば残りの10%もわかってしまうかもな。製作者サイドからしたら、最初の90%は勘の良い人ならもしかしたら気付くかもしれないと思って作ってるな。だからこその90%。残りの10%で驚かすようにあえて冒頭のあのような演出にしたんだろうね。でもさ、逆に考えたら冒頭の演出がああなんだから何か裏があると考えるのが人のサガ。そこから考えを巡らせれば普通に残りの10%も解ってしまうと思うんよな。

 こうゆう系の映画って作るのが非常に難しい。伏線は入れなければならないけど、その伏線からネタバレに結びつかないようにするのは至難のワザ。だから本作では、それ以外にアーサー会長の秘密とは何なのかってゆう別の糸も絡ませて、もし銀行強盗計画にビックリしない観客の為に配慮していたな。でも、結局わからずじまいで終わらしてるやんか。中途半端にそんな要素を入れるんなら最初から本筋1本で堂々と勝負した方が良かったんではないか?と思いました。

 にしても、スパイクリー監督さんよ。銀行から銃声がして警察車両から銀行へデンゼルワシントンが駆け寄るシーン。あれは、何ですか?そこだけ異様にレベルが低い映像やったんやけども。いきなりあんな事されたら開いた口が塞がらんよ。

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甘い人生

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監督 キムジウン

脚本 キムジウン

音楽 ピーチプレゼンツ

出演 イビョンホン・シンミナ・キムヨンチョル・エリック

あらすじ

 ソウルにある高級ホテルの総マネージャー、ソヌ(イビョンホン)はクールで頭の切れる男。裏社会にも絶大な力を持つボスのカン(キムヨンチョル)から信頼を得ていた。カンは愛人ヒス(シンミナ)に別の男がいると疑い始めソヌに監視させ、もし裏切りを見つけた場合、彼女を殺すかカンに連絡するように命じた。人を愛したことがなく氷のように冷たい感情を持つソヌだったが監視を続けるうち、彼女の不思議な魅力に知らず知らず惹かれていく。そしてヒスと男との現場を押さえたソヌが取った行動は。

感想

 この映画。完全にヤラれる。予告編のデキが非常にイイ。そして本編を見たらアレっと思う。全然思っていたストーリーと違う。何だ全然違うじゃねえかと予告編を見直してみたら、完全に本編にそくした作りになっていて文句を挟む余地が全くなかった。ヤラれた。予告編に。どっちにも取れるような作りになってる。本編より予告編のデキの方が高いんやないやろか。韓国映画=王道ってゆうイメージを巧く逆手に取ってるよ。そこにビックリした。

 で、本編やけども。コッチの方は王道にしといた方がイイと思うよ。ここで銃をぶっ放すんやろーなと思わせといての逆にナイフで刺されるみたいな。最初の設定、クールで頭の切れる男ってのはどこいったんや。もっとクールにキメて欲しい所はグダグダになるし、逆に変に余計な所ではクールさを発揮する。これはあえての王道外しじゃなくて、ただ作りが散漫なだけやと思うね。所々、おい!ちゃんと作ってくれよ!って突っ込みたくなるもん。エリックをどこでかましてくるんやろうかと期待してたら、美味しいトコどりさせて終了。呆然でしたよ。なんかわざわざ彼の為に脚本に筆入れしてこの役作ったような気がしないでもない。でも、全体を通して見たら、そこまで悪くない。でも、そこまで良くもない。結局はどちゃでもない。

 予告編との見比べだけで十分楽しめる作品です。普通に見ていても最後までイッキに見れる良さはあるものの、もっとヒスを登場させて復讐というよりも彼女を守るために組織と戦う男をキチンと描いた方が良かったかと思う。人生そこまで甘くない。

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2006年11月22日 (水)

アンジェラ

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監督 リュックベッソン

製作 リュックベッソン

脚本 リュックベッソン

出演 ジャメルドゥブーズ・リーラスムッセン

あらすじ

 アンドレ(ジャメルドゥブーズ)はギャング絡みの借金が原因で48時間後には殺されてしまう運命にあった。絶望の淵に立たされたアンドレはセーヌ河に身投げする覚悟を決める。その矢先、隣に現われた美女が突然ん川に飛び込んだのだ。とっさにアンドレも飛び込み無我夢中で彼女を助け出す。これがきっかけとなり美女アンジェラ(リーラスムッセン)はアンドレ後を付いて回るようになったのだった。

感想

  終始映像は白黒。まあ、その感じは映画自体に非常にイイ雰囲気をもたらしてました。この映画、題名かもわかるように、突然表れた美女の正体は天使なんですよね。その天使がアンドレ自身に自信を取り戻させようとする。言葉言葉は非常に良い事も言ってたりするんやけど、設定自体があまりにも陳腐やからさほど響かんのよな。基本的に何が目的でリュックベッソンはこの映画を作ったんやろうか。見たら感じると思うけど、エンジェルにAをつけたらアンジェラになるからって安易すぎる発想だけで作った映画やよ。あとはソレをもとに肉付けしていっただけやな。言いたかった事はもっと自分に自信を持って自分を愛せ!と。伝えようとしてるメッセージはそれなりのモンやねんけどな、やはり薄い。薄っぺらい。リュックベッソンは監督より製作だけに回った方が面白くなるね。

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2006年9月23日 (土)

アレックス

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監督 ギャスパーノエ

脚本 ギャスパーノエ

編集 ギャスパーノエ

出演 モニカベルッチ・ヴァンサンカッセル

感想

 ある男を探してゲイクラブへ押し入る2人組。ゲイの連中に取り囲まれた彼らはひとりの男に凄惨な暴力を加える。発端はなんだったのであろうか。

感想

 婚約者をレイプされた男の復讐劇を時間を逆行する形で描いた作品。逆です。エンドロールが一番最初に入ります。文字も逆です。そして時間軸も逆。モニカベルッチが体当たりで演じたレイプシーンや暴力シーンが賛否両論で途中で席を立つ人も多かったみたいだ。まあそうだろうな。かなり酷いとしか言い様のない描写やったしな。でも、事件が起こる前は幸せな2人やった訳。そのシーンがなんともほっこりする感じを生み出している。さらに時間軸を逆にした事によってそれがラストシーンとなる。その美しさには脱帽。ただ無駄に逆にした訳ではなく逆行であるからこそ生きる映画。考えて作られてる感はまざまざと感じられた。ラストまで見たらホッと出来るがそこまで耐える事が出来るかは疑問である。事実冒頭のゲイクラブでのレイプ犯への復讐のシーン。カメラはグルグル回るし音楽はグルングルンしてるし、見てたらまるでトランス状態。気持ち悪くなります。冒頭だけでこうやねんから・・・。これは繰り返しは見れないな。見るときはそれなりの覚悟を。

アレックス DVD アレックス

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2006年9月 8日 (金)

ヴェニスの商人

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監督 マイケルラドフォード

原作 ウィリアムシェイクスピア

脚本 マイケルラドフォード

出演 アルパチーノ・ジェレミーアイアンズ・ジョセフファインズ・リンコリンズ

あらすじ

 貿易商のアントーニオ(ジェレミーアイアンズ)は親友のバッサーニオ(ジョセフファインズ)が女相続人ポーシャ(リンコリンズ)と結婚するのに必要な資金を借りるための保証人になる。ところがユダヤ人の高利貸シャイロック(アルパチーノ)は利子は取らない代わり期限内に返済できない場合はアントーニオの肉1ポンドをもらう、という条件を突きつけた。

感想

 シェイクスピアのヴェニスの商人の映画化。アルパチーノの現代解釈で新たなシャイロック像を作りあげた事もさることながら、その演技が実力派揃いの中でも際立っている。他の俳優も演技派と呼ぶに相応しい俳優ばかりなのだが、アルパチーノのオーラの前に消し飛んでしまいそうな勢いだった。まさしく一人芝居。シェイクスピアの作品として考えたら舞台の延長のような作品で中途半端さ極まりない。映画とゆう感覚ではない。あと新釈ヴェニスの商人として考えてもそこまで真新しいものはなく普通といったところでしょうか。

 終始筋が通ってたシャイロック。それを小ずる賢く陥れるのは差別や迫害に他ならない。これもユダヤ人とゆう理由か。それを踏まえてもこの作品を支配していたアルパチーノは素晴しいにつきる。

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2006年9月 7日 (木)

頭文字[イニシャル]D THE MOVIE

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監督 アンドリューラウ・アランマック

製作 アンドリューラウ

原作 しげの秀一

出演 ジェイチョウ・鈴木杏・エディソンチャン・ショーンユー・アンソニーウォン・チャップマントー

あらすじ

 豆腐屋を営む父と2人暮らしの高校生・藤原拓海(ジェイチョウ)。彼はガソリンスタンドでアルバイトをしながら、父・文太(アンソニーウォン)のハチロクで豆腐を毎日配達していた。水に浸された豆腐を乗せて走ることで、いつしか完璧なドライビングテクを身につけていた拓海。それは秋名最速の走り屋の異名をとった文太の英才教育だった。そんな拓海も峠攻めのスペシャリストを自負する走り屋たちに次々とバトルを申し込まれる。

感想

 そのままにとはいえ監督といいキャストといい笑ってしまう程インファナルアフェアなのはさて置き、日本の同名漫画を映画化した作品。舞台は日本。登場人物も日本人。なのに日本人は鈴木杏だけで、肝心の彼女すらも広東語。そんなおかしさはあるものの面白い要素の一つって事で。「ラストサムライ」の皆さんも英語しゃべってましたもんね。

 この映画の見所はCGなしのマジのカーチェイス。藤原とうふ店って書かれたパワーのないハチロクでバトルをするあたりは原作ファンからしても楽しみな迫力のシーンだとは思う。それ以外のストーリーも原作にほぼ忠実。忠実って言えば聞こえはいいかもしれんけど、映画作品単体として見た時盛り上がりに欠けるとゆうかなんとゆうか、最初から最後までダレた展開であったのは否めない。で、見所のバトルシーンも、たまに挟む変なカット割やスローモーションが全く効果的に使えてなくて逆に雰囲気を壊してた感がある。にしても、恋の展開くらい映画独自でも良かったんとちゃう?コミックやったらまだしも映画の最後であんな終わり方されたらたまらんやろ。どんなけ主人公ウブやねんな。映画の予告編で見所が完結してしまってる悪いパターンや思います。逆に必見。

頭文字[イニシャル]D THE MOVIE スタンダード・エディション DVD 頭文字[イニシャル]D THE MOVIE スタンダード・エディション

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2006年9月 6日 (水)

インサイダー

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監督 マイケルマン

製作 マイケルマン

脚本 エリックロス・マイケルマン

出演 アルパチーノ・ラッセルクロウ・ジーナガーション・クリストファープラマー

あらすじ

 アメリカでの人気報道番組のプロデューサーであるバーグマン(アルパチーノ)のもとに匿名の書類が届けられる。それは、あるタバコメーカーの極秘ファイル。彼はその書類の意味を探るうちワイガンド(ラッセルクロウ)という人物に行き当たる。

感想

 マイケルマン監督の社会派ドラマ。実話をベースに大企業の隠蔽工作を告発する人間達の葛藤の物語。ちなみにこの作品に出てくる人物・会社・団体等、全てが実在します。米CBSの硬派報道番組「60ミニッツ」プロデューサーのバーグマンにアルパチーノ。巨大煙草会社ブラウン&ウィリアムソン社の元幹部で告発者となるワイガンドにラッセルクロウ。アルパチーノはもう言うまでもないがラッセルクロウの役者魂に惚れた。これぞ演技合戦と言ってもいいんではないか。国を代表する大企業を告発するなんて並大抵の勇気で出来る事ではない。幾多の苦難はあるものの自分がやらなければならないとゆう使命。そしてバーグマンには真のジャーナリズムを感じた。決して上辺だけのものじゃない。日本マスコミの薄いジャーナリストらにも手本にして頂きたい。作りモノのストーリーではなくて実話って事が重たさを感じさせる。

 男を撮る男、マイケルマン。大衆向けの作品ではないにしろ皆に見てもらいたい。事細かに非常に丁寧に作られてるのには圧巻。でも内容は非常に重いです。かなり大人向けかと。途中でこの独特とも言える雰囲気に押しつぶされてしまったら、つまらなく感じるかも。

インサイダー DVD インサイダー

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