2006年11月 9日 (木)

ミュンヘン

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監督 スティーブンスピルバーグ

原作 ジョージジョナス

音楽 ジョンウィリアムズ

出演 エリックバナ・ダニエルクレイグ・ジェフリーラッシュ・キアランハインズ

あらすじ

 1972年9月5日ミュンヘンオリンピック開催中に武装したパレスチナのテロリスト集団がイスラエルの選手村を襲撃し人質となったイスラエル選手団の11名全員が犠牲となる悲劇が起きた。イスラエル政府は犠牲者数と同じ11名のパレスチナ幹部の暗殺を決定。精鋭5人による暗殺チームを秘密裏に組織する。チームのリーダーに抜擢されたアヴナーは4人の仲間と共に任務につく。

感想

 スピルバーグの力の凄さとゆうモンをまざまざと感じさせられた。彼の作品はともすれば批判の対象にしかならないケースがほとんど。名のある監督の運命か。力はあるのに有名ってだけでみんな噛み付くもんな。「宇宙戦争」なんてそのさいたる例やもん。スピルバーグがトムクルーズと組んで作った作品。あんなん駄作や!って声が多いけど結構原作に忠実で別に責め立てる先はスピルバーグじゃなかったりする。それでも浴びてしまう批判。有名ならではこそ。そのスピルバーグがちょっと本気を出して良い映画を撮った。

 映画自体のテーマは「報復」。報復したとしてもその報復の報復がある訳で憎しみの連鎖は止まらない。伝わってくるメッセージそのものは簡単なモノなんやけど、イスラエルとかパレスチナとかあそこら辺での現実とゆうものを見つめる良い機会を提供してくれてると思うよ。内容は全体的にかなり暗くて重いし、描写が酷い程かなりリアル。正直平和な国で育ってる人間にしてみればどことなく絵空事にしか感じられないであろうが、まぎれもない真実。

  テロも報復もどちらも暴力な訳なんやけど、そんな事は誰にだって理解できる事。でも、報復しないと相手がイイ気になってもっとやってくるから報復しないとイケナイ。でも例え報復しても報復に対する報復も起こるわけで、報復はイケナイ!って高々に宣言しても何も変わらない。その根っこには暴力以前に根っことなる問題がある訳やからさ。でも見て損はない作品やと思う。かなり解りにくい内容やから見る前に予習が必要かもね。

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マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して

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監督 ナサニエルカーン

製作 ナサニエルカーン

脚本 ナサニエルカーン

出演 ナサニエルカーン・ルイスカーン・フィリップジョンソン・イオミンペイ・フランクOゲーリー

感想

 20世紀を代表する建築家といえば、ルコルビジェ・フランクロイドライト・ミースファンデルローエと勿論この人、ルイスカーン。ルイスの2番目の愛人の息子であるナサニエルが彼の死後30年という時を経て父親と向き合うためルイスカーンのルーツを探す旅に出るドキュメンタリー。建築を知る者にとってはコレ以上ない題材なのだが、基本的に息子が本妻や本妻の娘・愛人・愛人の娘などプライベートな処を紐解きながら彼の影を追う感じ。と、同時に彼の建築も訪れ何を考えどうゆう哲学を持っていたかを知っていく。だから、どっちにしても中途半端なのは免れない。イロイロな建築家の話を聞くのは大変オモシロかったけども、建築にゆかりがない人にとったらツマラナイと思うんやないやろか。明らかに建築家とナサニエルの間に温度差が見えたよ。顕著だったのが建築家シャルームウォレスがバングラディッシュ国会議事堂について語るシーン。彼は涙ながらにルイスについて語っていたのにナサニエルは自分はルイスの息子であるというエゴがあったんではなかろうか。まあ、それもそのはず、大衆にとってすればルイスカーンは父親である前に偉大な建築家であり、ナサニエルにとっては偉大な建築家である前に実の父親なのだから。

 とにもかくにもルイスの動く映像が見れたのも良かったし、ルイスの哲学が垣間見れたのも良かった。そして、アジアを代表する建築家イオミンペイの「3~4棟の傑作の方が60棟の駄作よりずっと重要だ」とゆう言葉にルイスの凄さを感じ自らの戒めにもなった。本作に登場するソーク生物研究所はやはり素晴しく、その時を超越しそこに存在しつつける精神性にはため息もでない。

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2006年9月11日 (月)

マレーナ

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監督 ジュゼッペトルナトーレ

脚本 ジュゼッペトルナトーレ

音楽 エンニオモリコーネ

出演 モニカベルッチ・ジュゼッペスルファーロ・ルチアーノフェデリコ

あらすじ

 1940年のシチリア。村一番の美しい女性マレーナ(モニカベルッチ)は結婚してすぐ戦争に行ってしまった夫の事を想う毎日。12歳の少年レナート(ジュゼッペスルファーロ)はマレーナに恋をする。

感想

 かなり詩的で、シチリアの景色もイイし、音楽やストーリー、そして少年の甘酸っぱい恋心もイイ。しかし、この映画の中で得に注目してたのが大人の心の汚さ。戦地に行って夫がいないマレーナを街で見かけた男は決まって、あーだこーだと卑猥な言葉を浴びせる。そして女は女で非道な仕打ち。イタリアの宝石とまで言われたモニカベルッチがあそこまでの体当たり演技をした事に賞賛なんやけど、ラストの街に戻るシーンはモニカの美しさ云々抜きにしてもかなりな名シーン間違いない。でも必見って言いたいんやけど、どうやら女性の中には不愉快と感じる人もおるみたいやな。どちらかと言えば目を覆いたくなるようなシーンは女性の為なような気もせんではないんやけど。男の汚い一面だけが目につく作品なのか。はたまた、女の嫉妬心が垣間見える作品なのか。いやいや、本作は少年の大人への成長を描いた淡い恋愛映画です。

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2006年8月27日 (日)

メゾン・ド・ヒミコ

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監督 犬童一心

脚本 渡辺あや

出演 オダギリジョー・柴咲コウ・田中泯・西島秀俊

あらすじ

 ある日、塗装会社で事務員として働く24歳の女性、吉田沙織(柴咲コウ)のもとに一人の若い男性が訪ねてくる。岸本春彦(オダギリジョー)と名乗る男性は沙織が幼いときに家を出ていった父、照雄(田中泯)の現在の恋人だという。有名なゲイバー卑弥呼の二代目を継ぎ成功した照雄は店を畳んで神奈川県大浦海岸近くにゲイのための老人ホーム「メゾン・ド・ヒミコ」を建て運営していた。春彦は照雄が癌で死期が近いことを沙織に伝えホームを手伝わないかと誘う。自分と母を捨てた父を許すことができない沙織だが破格の日給と遺産の話しに心動かされホームへとやって来る。

感想

 序盤から独特の空気感があり、ホームの人達もキャラが良くてかなりイイ。柴咲コウがイイ感じにブスな演技をしていて、それは秀逸やったと思う。ただ、オダギリ。美しさとゆう面では十分に画から伝わって来る。彼がいなかったらこの映画が成り立たい。それも解る。でも、脚本的に彼を上手く使えてない。非常に柴咲コウやホームの人達の存在感が強かった。そして卑弥呼。彼の存在感が特に強烈で常に近くにいたオダギリがあまりにも目立たな過ぎや。しかし、そんな居ても居なくてもってゆうポジションながら彼の存在が不可欠と思わせる所はさすがである。

 舞台が海辺って事もあり先ほども述べた独特の空気感がマッチしてる。けども、ところどころイイ感じで来ていた流れをぶち壊すような演出をはさんでたのが残念でならない。終始テンション低めな柴咲コウが「ピキピキピッキー」ってポーズをとるトコは妙な上手さで全然流れを壊してなかったんやけどもディスコでのダンスシーン。これはアカン。今までコツコツと積み重ねてきたモンがイッキに壊れた。で、その後はまたこれまでの空気感に戻ってエンディングまで行く。やったら入れんでもイイのに。終始ゆる~い感じで貫き通して欲しかったな。そして中学生がゲイのホームに興味を持つシーンやけども、あんなんって普通友達には隠しておきたい事ちゃうん?今の今まで嫌がらせばっかしてたのにオダギリに胸倉つかまれて急にってのも何か後付け的な感じがしてならない。

 ストーリーは何かと複雑でパっとは理解出来ないかもしれないけど、所々に見られる綺麗な映像だけで見る価値はある。でも、基本的に好き嫌いがはっきり出る作品やと思う。俺はどちらかとゆうと後者。その作品に何を見出すか。それに限るな。

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2006年8月23日 (水)

めぐりあう時間たち

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監督 スティーブンダルドリー

原作 マイケルカニンガム

出演 ニコールキドマン・ジュリアンムーア・メリルストリープ・ジョンCライリー・トニコレット・エドハリス・クレアデインズ

あらすじ

 1923年ロンドン郊外のリッチモンドで作家ヴァージニアウルフ(ニコールキッドマン)は病気療養のためこの地に移り住み「ダロウェイ夫人」を執筆していた。1951年ロサンゼルス。「ダロウェイ夫人」を愛読する妊娠中の主婦ローラブラウン(ジュリアンムーア)は夫の望む理想の妻を演じることに疲れながらも夫の誕生パーティを開くためケーキを作り始める。2001年ニューヨーク。「ダロウェイ夫人」の主人公と同じ名前の編集者クラリッサヴォーン(メリルストリープ)は親しい友人でエイズ患者の作家リチャード(エドハリス)が賞を受賞したことを祝うパーティの準備に取りかかっていた。

感想

 それぞれ3つの時代を隔て、ヴァージニアウルフの「ダロウェイ夫人」を元に関係する3人の女性達の人生を描いた文学的な作品。全体的にかなり暗いテンポで話が進んでいくから耐えられない人は耐えられないんとちゃうんかな。シレっと見てるだけやったら結局何の映画やったんかが解らんやろうし。しかも主役が3人もおる。これを豪華と見るか内容をより難解にしてるだけと見るか。何回も繰り返し見ると内容がはっきりと見えてくる。見る人によっては名作にもクソにもなりえる。基本的にヴァージニアウルフについての知識がある前提で映画を作ってるような気がする。やないともっと映画自体が長くなってしまうやろし、それはそれで別にイイんやけど、なんか巧くまとめられた感じは出てるよ。まとめすぎて解りづらくなったってところかな。

 ネタバレになるかもしれんけど結局のところ三者三様のレズに対する考え方の違い・時代の違いそんなところやろ。文学的に如何にも映像を紡ぎましたって感じはするけど、結局はそうゆう事やし。ただニコールキッドマン・ジュリアンムーア・メリルストリープの演技はかなりのモンやった。その演技でセリフとセリフの間にある感情の揺れ動きが見事に伝わって来たしそれだけで十分見る価値はあるけども、内容が内容やからな。合う合わんは見てみないと何とも言えんかも。

 気付かん人も多かろうがヴァージニアウルフを演じているのは特殊メイクで顔を変えたニコールキッドマン。それで、アカデミー主演女優賞を見事受賞。まあ、ニコールの顔は豪華過ぎて本作の役には合わんわな。でも、イチイチ特殊メイクを用いないでも地でヴァージニアウルフを演じれる女優は他にもおるでしょうに。これは、製作者サイドからしてもニコール側からしても、あえて顔を特殊メイクで普通にする事によって、作品の宣伝にもなるし、自身の演技派としての評価が高くなるってゆう効果を見込んでの事でしょう。なんか、作られた名作感が片隅で匂ってしまうのはいた仕方ない。

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2006年8月14日 (月)

もののけ姫

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監督 宮崎駿

プロデューサー 鈴木敏夫

音楽 久石譲

作画監督 安藤雅司・近藤喜文

声の出演 松田洋治・石田ゆり子・美輪明宏・田中裕子・小林薫・西村雅彦・森光子・森繁久弥

あらすじ

 山里に住む若者アシタカ(松田洋治)は、怒りと憎しみによりタタリ神と化した猪神から呪いをかけられてしまう。助言を受け呪いを解く術を求めて旅に出るアシタカはやがて西方の地でタタラの村にたどり着く。エボシ御前(田中裕子)が率いるその村では、鉄を造り栄えていたが、それは神々の住む森を破壊することでもあった。アシタカはそんなタタラ達に戦いを挑むサン(石田ゆり子)の存在を知る。人の子でありながら山犬に育てられた彼女は「もののけ姫」と呼ばれていた。

感想

 宮崎駿の作品の中で、何かコレが一番力入ってるな~って思う。見ていて普通にイイ作品。内容はナウシカの室町版。宮崎映画の集大成としてナウシカのクオリティーをこれでもかって位高めた感じ。そら面白いやろ。そら超ヒットするやろ。宮崎がジブリアニメを通じて伝えたいメッセージはこの作品に集約されてる。自然との共存・人間のおごり・反戦・・・ジブリ作品を見る時は、本作を一番最後に見るのがオススメかもね。

 にしても、宮崎さんこの映画で引退ってゆうてたのにな。宮崎駿監督引退作品って事で、作品は超ヒット。で、スタジオジブリの作品の素晴しさを改めて知った日本人がかなりおった事でしょうに。で、アカデミーへのノミネート。まあアカデミーは逃したけども、普通に宮崎駿監督の作品をもっと見たいって考えた人も多々いたやろな。これに伴ってアニメの中でもジブリ作品は別格とゆう見方が強まった。今までアニメは見ないってゆうてた人達も立ち上がってジブリ作品だけは見るようにしてるみたいな事に。結局引退は撤回した訳やけども、この作品の今まで考えもしなかったヒットでジブリが変わってしまったのは言うまでもない。

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耳をすませば

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監督 近藤喜文

プロデューサー 鈴木敏夫

原作 柊あおい

声の出演 本名陽子・露木茂・高橋一生・室井滋・高山みなみ・岸部シロー・江川卓

あらすじ

 本が大好きな女子中学生の雫(本名陽子)。彼女はある時、図書カードに何度も連ねられた男子の名を見つける。その天沢聖司(高橋一生)とゆう名前に淡い恋心を抱く雫。だが実際の天沢は粗野なヤツだった。

感想

 柊あおい原作漫画の映画化。ジブリ作品の中でも際立って地味な作品やけども、世間の渦に巻き込まれんかったってのもあって見た人からは名作ってよう聞く。思春期の不安や乙女心などこの手の作品にとったら定番中の定番を組み込んだ少女の成長を描いた甘酸っぱい青春作品。この作品を名作に押し上げたのはカントリーロードってゆう曲と細部まで緻密に描かれた背景やと思う。この背景のおかげで見る者は自分と全然違う世界の話として映画を見るんじゃなくて、そのいたってどこにでもあるような日本に住む普通な主人公にすんなりと感情移入できるのだ。ラストの雫と聖司が自転車で駆け抜けるコンクリートの街並はその雰囲気に圧巻としか言いようがない。実はエンドロールが物語のその後1日を追ってるので気付かなかった人は注目してみると良いだろう。

 これだけの素晴しいアニメを作れる近藤喜文とゆう監督だが、本作が最初で最後の監督作品になった。宮崎駿の後継者として将来を存分に期待されジブリの作品でも作画を担当していた逸材なだけに彼の早すぎる死は大変残念でならない。

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魔女の宅急便

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監督 宮崎駿

プロデューサー 宮崎駿

音楽 久石譲

作画監督 近藤喜文

声の出演 高山みなみ・佐久間レイ・戸田恵子・山口勝平・山寺宏一

あらすじ

 13歳になると旅に出なければならないとゆう古い一族の掟に従い、魔女のキキ(高山みなみ)は黒猫ジジ(佐久間レイ)と修業の旅に出る。海辺の大きな街が気に入ったキキはひょんな事からパン屋のおソノさん(戸田恵子)と出会い居候さしてもらえる事に。箒で飛ぶ以外に能がないのキキは空飛ぶ宅急便を始める。

感想

 児童書を原作とした、さすがの一言な作品。トトロと同じくかなりの頻度でTV放送してるからとても有名な映画でもある。箒で空を旅してる途中にラジオをつけたら流れてきたユーミンの曲。それとともにオープニングタイトルが。このタイミングはかなり秀逸な出来である。それに留まらずストーリー構成や演出も細部まで行き届いてる。よくぞここまでスカートをスカートとして表現させてるな~って感心したよ。宮崎監督すげー!って、こん時は素直に思えました。内容はイロイロな経験を通して成長してゆく少女を追っただけのモノやけども何度見ても飽きないその作りには感動すら覚える。下手なメッセージ等に作品が流されていないので見ていてほのぼのするよな。ラストの戻らなかったジジの言葉にも未だイロイロな憶測を呼んでるくらいやし、そんなけ良かったって事やろ。

ちなみに、この映画、公開前にクロネコヤ○トの宅急便とは話合いが成立してたみたいです。かなりカブってる設定やもんな。いや~ヤ○トさんがイイ会社で良かった。良かった。

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2006年8月 8日 (火)

ミッション:インポッシブル

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監督 ブライアン・デ・パルマ

製作 トムクルーズ

テーマ曲 ラロシフリン

出演 トムクルーズ・ジョンヴォイト・エマニュエルベアール・ジャンレノ・ヴィングレイムズ ・クリスティンスコットトーマス・ヴァネッサレッドグレーヴ

あらすじ

 東欧におけるIMFの作戦は情報漏れのために失敗に終わる。多くの仲間を失ったイーサンハント(トムクルーズ)は、これがIMF内の裏切者を見つけ出すための作戦だと言うことを知る。しかしその疑いが自分にかかっている事に気付き真実を明らかにする為に作戦中に命を落としたフェルプス(ジョンヴォイト)の妻クレア(エマニュエルベアール)と落ち合い元CIAのクリーガー(ジャンレノ)と天才ハッカーのルーサー(ヴィングレイムズ)をメンバーに加え、武器商人マックス(ヴァネッサレッドグレーヴ)から得た情報を元に難攻不落のCIA本部への潜入を試みる。

感想

 人気TVシリーズやったスパイ大作戦を映画化したのはイイ試みやとは思う。エンターテイメント作品としては1級品やないかな。でも本来のスパイ大作戦らしさはない。あの仲間と一致団結して不可能を可能にする。そんな見終わった後に残る独特の爽快感は皆無。でも監督がデパルマなだけにそれなりに楽しめる作品になってる。ストーリー通して見られるサスペンス感やラストのアクション。ストーリーテーリングの上手さといいデパルマさまさまやま。まあ、それだけって言ってしまえばそれだけやねんけども見ごたえは十分!スパイ大作戦の音楽を使った全然違う作品として考えてしまえばイイ。

 ミッション:インポッシブルシリーズの中でもシリーズ1作目って事もあったり、監督がデパルマって事もあったりで、まだ過去のスパイ大作戦を引きずってる所もあるけど、アクションに頼った作りではないし、誰が裏切り者なのかってゆうサスペンスを中心にした作品なので見てて普通に面白い。テーマ曲も言わずと知れた名曲。オープニングでこの曲が流れたときはさすがに心踊らされた。

ミッション:インポッシブル DVD ミッション:インポッシブル

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